針ヶ谷の家
埼玉県富士見市

寒く古い住まいでの暮らしに悩まされてきたご家族。足元に不安をお持ちのお父様と、小さなお子様を含む三世代が安心して快適に暮らせる家を求め、住み心地に定評のある天城屋へご相談いただきました。放射熱式冷暖房と高気密・高断熱性能、そして家事や介護に配慮した間取り計画により、「家族みんなが自然と集まり、心地よく過ごせる住まい」が完成しました。
ご要望
三世代が無理なく、暖かく暮らせる家
オーナー様一家は、もともと築年数の経った寒い住宅にお住まいでした。特に足の悪いお父様にとって、冬の寒さは大きな負担となっており、建て替えを強く意識されるようになったそうです。
家づくりのきっかけとなったのは、お姉様が以前天城屋で建てた住まい。
「とにかく暖かく、住み心地が良い」と聞き、同じような快適さを求めてご相談くださいました。
建替えにあたってお話しいただいたご要望は
・寒さを感じない、体にやさしい家
・お父様が無理なく動けるバリアフリー動線
・仕事と子育てをしながらでも家事が楽になる間取り
・家族や親戚が集まれる、広く明るいLDK
など。
三世代が暮らす住まいだからこその使いやすさでした。
ご提案
三世代それぞれの「快適」と「距離感」を大切に

今回の家づくりにあたって、天城屋からは、「三世代が同じ屋根の下で暮らしながらも、それぞれの生活リズムとプライバシーを守れる家」をコンセプトとしてご提案しました。
具体的には、次のような工夫を取り入れています。
① 一年中、無風でやさしい温度環境を保つ「放射熱式冷暖房」
お父様の体への負担を抑え、ヒートショックの心配も少ない、穏やかな暖かさ・涼しさを実現しました。
② 高気密・高断熱性能による安定した室内環境
外気の影響を受けにくく、家のどこにいても温度差の少ない住まいに。
③ 三世代それぞれの居場所を確保した間取り計画
共有空間とプライベート空間のバランスを重視し、安心して長く暮らせる住まいを目指しました。
設計・施工
暮らしやすさと楽しさを両立した住空間
■動線・快適性への配慮
LDKのすぐ近くにお父様の居室を配置し、そこから水まわりへもスムーズに移動できる動線に。日常生活の負担を軽減し、見守りもしやすい設計です。
また、道路に面した敷地条件を踏まえ、外からの視線や防犯面にも配慮。窓の配置や大きさを工夫し、プライバシーを確保しながらも、室内にはしっかりと光を取り込みました。

■LDK・内装デザイン
LDKは、キッチンから全体を見渡せる配置に。2階に子ども部屋を設けつつも、家族の気配を感じられる空間構成としています。
南側には吹き抜けを設け、明るく開放的なリビングに。

猫と暮らすご家庭のため、吹き抜けに面してキャットウォークを設置し、遊び心と実用性を両立しました。
また、リビングには、デザイン性に配慮したお仏壇スペースを設け、畳には耐久性と色あせに強い和紙畳を採用。モダンな空間に自然と馴染む和の要素を取り入れています。
さらに、奥様の趣味であるロードバイクは、吹き抜け上部の壁に掛けて室内収納できるよう計画。暮らしの「好き」も大切にしました。

■家事動線・2階ホール
2階ホールは、室内干しができるドライスペース兼、お子様のプレイスペースとして活用。
補助的にエアコンを設置し、放射熱式冷暖房では取りきれない梅雨時期の湿度対策も可能としています。
エアコンを高い位置に設置することで、効率よく湿気をコントロールできます。

完成後
「家族みんなが、自然と笑顔に」
完成後、ご家族は新しい住まいで穏やかな毎日を過ごされています。
特にお父様は、寒さのストレスから解放されたことで以前よりも会話が増え、ご家族もその変化をとても喜ばれているそうです。
娘様も「洗濯スペースが広く、家事が本当に楽になった」と実感されており、放射熱式冷暖房のみで快適に過ごせているため、補助エアコンもほとんど使用していないとのこと。
施工中も、保育園の送り迎えのたびに現場に立ち寄り、「今日はここまで進んだんですね」と楽しそうに見守ってくださっていたのが印象的でした。
夏場でも玄関に入った瞬間に感じる涼しさに、驚きの声をいただくなど、完成前から快適性を実感いただける住まいです。

| UA値:0.35 |
| C値:0.1 |
| 間取り:3LDK+WCL+ドライスペース |






