熊谷市・箱田の家
埼玉県熊谷市・E様

熊谷で新居を探されていたE様が、最も気にされていたのが「暑さ対策」です。夏でも快適・健康に過ごせる家を求め、辿り着いたのが当社の提供する「放射熱式冷暖房」でした。現在は天城屋が建てた住まいで、夏だけでなく冬も快適な毎日を過ごされています。
ご要望
「熊谷の夏」を快適に過ごせる住宅を希望
E様が住宅購入を決意されたきっかけは、家族構成の変化でした。希望エリアは、住み慣れた熊谷市内。維持管理のしやすい分譲マンションなどを探していましたが、「これだ!」と思うものにはなかなか出会えませんでした。
さらにE様が重視していたのが「夏の快適性」でした。熊谷市は、全国的にも暑い地域として有名。暑さ対策が万全で健康に暮らせる家であることは、譲れない条件でした。
「納得できる家が欲しいなら、注文住宅のほうがいいのではないか」と考えはじめていた頃、E様は天城屋のYouTube動画を発見。当社社長の石井がインテリア冷暖(放射熱式冷暖房)を紹介していました。 「この会社にお願いすれば、理想の家を建てられるかもしれない!」という期待から、E様はモデルハウス「上里スタジオ」を見学することに。空間の快適性に驚き、当社に依頼することを決意しました。

ご提案
熊谷の夏を快適に過ごせる家
当社は「熊谷の夏を快適に過ごせる家」をテーマに、以下の内容をご提案しました。
①『放射熱式冷暖房』の導入
風を起こさずに室温を整える方式。エアコンのような乾燥や風のストレスがなく、空気が清潔でやわらかい環境を実現。「5月のような心地よさ」を一年中保つことができます。
②高気密・高断熱構造の採用
外気温の影響を最小限に抑え、真夏でも家中が安定した温度に。小さなエネルギーで効率よく快適性を維持できる家を設計。
③天然素材による空気環境づくり
壁や天井には天然漆喰を、床には無垢材を使用。調湿性とやさしい質感が、室内の空気をより清らかに保ち、快適な空間に。

設計・施工
メンテしやすさと快適性のベストバランス
■外観
シンプルで上質な外観に。窓の高さを揃え、スッキリした雰囲気に仕上げました。外壁は塗り壁に。メンテナンスの手間を減らせる建材や設計を随所に取り入れました。
■内装・室内
白を基調に漆喰と無垢材が調和した室内は、自然素材の温もりと落ち着きに満ちています。玄関から室内に入ると、19.5畳のLDKが広がります。キッチンは人気のオープンキッチンに。全体的に開放感が感じられる設計です。
■室温対策
放射熱式冷暖房のやわらかな空気に包まれた、静かな空間が広がります。高気密・高断熱の構造により、外気温が35℃を超える真夏の日でも室内は約25℃前後で安定。エアコンの風が苦手な方でも快適に過ごせる、穏やかな涼しさを実現しました。
放射熱式冷暖房は、もちろん冬も快適。寒さが厳しい時期でも、夜は薄い毛布1枚だけで暖かく眠ることができます。

完成後
夏だけでなく、冬も快適
一年中温度が一定している快適な新居に、E様は大変満足されているご様子です。当初は夏の暑さ対策を重視されていましたが、冬が予想以上に快適だったことにも驚かれています。真冬でも室内では春先のような服装でOK。脱衣室もぽかぽかと暖かく、服を脱いで寒くて震えることがありません。暖房は無風で、燃焼型の暖房機のような臭いの問題がなく、のんびりと寛げるとのことでした。

DATA
| 敷地面積 | 261.03㎡ |
| 建築面積 | 82.81㎡ |
| 延床面積 | 127.52㎡ / 1階 80.32㎡ / 2階 47.20㎡ |
| 設計期間 | 2020年08月-2022年02月 |
| 工事期間 | 2021年08月-2022年02月 |








