空気の熱で床暖房in秩父
公開日:
:
最終更新日:2017/02/23
00 スタッフ ぶろぐ, 03 リフォーム, 08 健康生活
こんにちは!
木と漆喰まごころの家
熊谷市から素敵な暮らしの
お手伝いをしています。
風のない冷暖房の家天城屋の石井です。
今は梅雨
蒸し暑い毎日で 冬のあの辛さを
忘れています。ね!
そんな時こそ冬の備えが大事のようです。
イソップ童話のアリとキリギリス
小さな頃から知っていますが
なかなか実践出来ないのが常です。
今回紹介するのは その冬への備えです。
奥秩父も標高300メートルを超えると
そこは 関東地方と思えない 寒い冬
聞くところによると
奥秩父でパッシブハウスを建てようとすると
青森県と互角の断熱性能が必要とか・・・
そんな 寒さ厳しい秩父で
『あったか~い 冬を楽しむ』
そんなコンセプトで始めたリフォームの暖房方法を
ご案内します。
それは 空気の熱を利用した床暖房です。
仕組みは 次の機会に譲り 今回は工事編です。
先ずは ぎっちり床下に断熱します。
(今回は 吹付け発泡断熱200㎜です)
ここからが 床暖工事です。
床暖房を行うエリアを決めます。
今回 家具や冷蔵庫を置く場所は施工除外部です。
慎重に墨出(パネルを貼る位置の基準線を出します)
その線に合わせてパネルを並べます。
重要なことは 伸縮を考えて 1ミリ隙間をあけます。
この紙で作ったスキマ定規が活躍します。
並べ終わると 何だか面白い空間です。
銀色に光る板
眩しいですね。
これをしっかり下地の板に固定します。
施工手順書と付属ビスがあるので
あんしん
ビスを打ち終わると
ビスの打ち残しが無いか?チェックです。
今回は 1本 打ち残しでした。
人が行います。だから確認しましょ!
これで あんしん
パネルが固定出来たら
次は いよいよ 配管です。
継ぎ目のない架橋ポリエチレン管を
ひと筆書きのように
パネルの溝に入れて行きます。
今回の回路は2つ
その1つの回路をさらに2つに分けて
温水を循環させます。
これも 床面をなるべく均一に
温める工夫のひとつです。
配管の取付が終わり
その上に 黒いテープを貼ります。
実はこれ アルミテープです。
なぜ黒か?と言うと
パネル事態にアルミが貼ってあります。
その上に同じ色では
配管した部分が分かりにくくなります。
そこで黒いテープ(接着面は銀色)で
「ここは 管が通っていますよ。」
「大工さん 気を付けて 床を貼ってね。」
と 分かり易くするためのようです。
こうして床暖房の温水循環部分が出来ました。
この後 大工さんが間違って
配管に穴をあけることが無いように
黒いテープを貼りました。
しかし、大工さんも人の子
間違いもあります。
その間違いに気づくために
出来あがった配管に水を通して
圧力をかけます。
今回 このメーターで 『0.3』
万が一
施工中に間違いがあれば
このメーターが 『0』になります。
こうして
確認できる仕組みをしています。
このメーター
只今 0.3 しかし配管のクリープ現象などで
0.2程度まで低下すると予想しています。
このメーターを外すのは
8月中旬
その時が この床暖房の完成の日です。
真夏に 床暖房
イソップに代わる新しい言い回しになる・・・
と いいなぁ~
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